コンジローマとは、正式には尖圭(せんけい)コンジローマといって性感染症のひとつです。外陰部やその周辺に、ニワトリのトサカのようなイボがみられるのが特徴的です。原因はヒトパピローマウイルス(HPV)といわれるウイルスで、なかでも6型と11型により発症します。HPVは粘膜や小さな傷から感染します。

性行為をしたことがある方であれば誰でもかかる可能性のある感染症で、年間10万人が感染するといわれています。男女差なく発症しますが、20代の若年層、とくに女性に多いとされています。症状としては、初期はふくらみ程度のイボで痛みや痒みもありませんが、徐々に先端が固くなりトサカのように尖っていきます。イボが大きくなると痒み、痛みも自覚するようになり、時には出血することもあります。

治療は軟膏などの外用薬や、外科的な治療が行われます。メスによるイボの切除やレーザー治療、液体窒素で凍らせる治療もあり、大きさによって様々です。ただしコンジローマは再発することが多く、経過観察を続けることが大切です。近年コンジローマは増加傾向にあるといわれており、新宿などの繁華街を中心に感染が広まっているといわれています。

ウイルスが感染してからイボが視認されるようになるまで個人差があるため数週間~数ヶ月と時間が掛かったり、イボができていても見えにくい場所にある場合には感染に気付かないこともあります。なかでも新宿は大規模な繁華街ということもあり性風俗店も多く、発症するまでに時間が掛かるため感染も広まると考えられます。ただ新宿には性病科も多いので、性行為をした方であれば定期的な受診をし、変化がないか自分の身体をチェックすることが必要と考えられます。

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